分析機器
2002年以来、Cambustionはエアロゾル科学および研究向けに設計されたエアロゾル機器を提供してきました。
2016年に発売された空力エアロゾル分級器(Aerodynamic Aerosol Classifier : AAC)はCambustionのエアロゾル機器に独自の斬新な測定技術を提供しています。
遠心粒子質量分析計(Centrifugal Particle Mass Analyser : CPMA)は2012年の発売以来世界中で採用され、粒子の密度と形態の特性を明らかにすることを可能にしました。
CambustionのDMS500とSCSシステムの柔軟なサンプリング機能と高速応答はエアロゾル研究(実験)の作業に非常に適しています。このアプリケーションは研究コミュニティが古い機器(SMPSなど)の更新の流れで急成長しました。
Aerosol Brochure
A summary of our aerosol measurement analyzers. For more information contact Cambustion.
Cambustion aerosol science & laboratory instruments
空力エアロゾル分級器
AACは、空気力学的直径にて25 nm~5μmの粒子を分級します。 この方法により、電気移動度などの分級法を複雑にする荷電効率に関連する問題が解消されます。
Find out more遠心式粒子質量分級器
2020年に更新された遠心粒子質量分析計Mk2(CPMA)は、質量と電荷比により超微小粒子を直接分級できます。 質量を真に参照して粒子を選択することで、CPMAはさまざまなエアロゾル科学研究用途に有用です。
Find out more高応答微粒子分析装置
DMS500は10Hzで5nmから2500nmの粒径分布測定をリアルタイムで提供します。
燃焼バーナーなどの高濃度な発生源の柔軟なサンプリングを可能にする希釈システムと連動したDMS500の使い勝手の良さとトレーサブルデータによって、2002年の初代モデル発売以来、世界中で数百に及ぶ台数を販売しております。
Find out more単極拡散エアロゾル荷電器
UDACはコロナ放電を使用してエアロゾルをハイレベルの荷電粒子にします。
重要な用途として、UDACとCPMAを組み合わせにてエアロゾル質量校正の標準を提供することが可能です。
Find out moreスモーキングサイクルシミュレーター
SCSは独立稼働の喫煙およびベイピング(電子タバコの蒸気を吸う)機械であり、燃焼を伴うタバコや大麻などと電子タバコの両方に対応し、標準およびカスタムの喫煙パターンを再現することができます。
SCSは基本的な製品開発のために単独で動作することも、GC-MS、HPLCなどのさまざまな測定装置のサンプル取得のために使用することもできます。
SCSは品質管理の用途にも使用できます。
Find out moreディフュージョンドライヤ
多くのエアロゾル研究では粒子損失を抑えながらエアロゾルから水分を除去する必要があります。(希釈はあまり効果的な解決策ではありません)
ディフュージョンドライヤはシリカゲルを用い、高い粒子の通過率でエアロゾルから水を除去します。
Find out more超微小エアロゾル用電気集じん器
ESPは電界を使用して、事前に帯電した粒子を流れから分離し、非帯電の粒子を通過させます。
ユーザにより電圧の変更ができ、これによりカットオフ径を変更できます。
多くのエアロゾル実験では、下流の測定への影響を防ぐことやデータ処理での補正を可能にするためにエアロゾル流から荷電された粒子を除去し非荷電粒子の割合を定量化する必要があります。
ESPはCPMA Electrometer Reference Mass Standard(CPMAと電位計を用いた参照質量標準器)に利用されています。
Find out more粒径チェックキット
粒径チェックキットは単独で噴霧し乾燥させたポリスチレンラテックス(PSL)をエアロゾル粒径計測機器に直接供給します。
粒径チェックキットはNISTトレーサブルな粒径標準である、市販されるさまざまな粒径のPSL粒子を噴霧することができます。
Find out moreNeed more information? Connect to an expert